ご報告が大変遅くなりましたが、3月10日のチェルノブイリハート上映&講演会、無事終了いたしました。
(筆者の村上は当日、札幌のチャリティマルシェの実行委員で不在でしたhttp://ameblo.jp/charity-marche)
当日は120人以上の方が来てくださりました。
簡単ではありますが、メンバーからの講演会の内容についての報告です。
当日の写真
受付の様子。多くのカンパもいただき感謝いたします。

託児所の様子。

竹田とし子さんの講演

左より、大間原発訴訟の会の野村保子さん、未来’s代表の上泉、未来’s今回の司会者 木俣。
大間原発の他に使用済み燃料中間貯蔵施設、東通原発、六ヶ所再処理工場、米軍三沢基地など、アブナイ施設が集中しています。
「大間原発で大事故が起きたら」 せたな町はおろか札幌市まで半数致死相当量の被曝線量が予想されます。
大間で使われるプルトニウムは体内に入ると肺に蓄積され、生物学的半減期は50年と言われています。
大間原発で使われるプルトニウムの量は約6.5トン。(原爆は7kg)
初めてづくしで不安要素の濃い大間原発。
大間原発訴訟の会代表 竹田とし子さんより
・旭川出身のとし子さんが函館に住み、訴訟を起こすにいたるまで。
熊谷あさ子さんとの出会い。「大間の海は宝の海」
・大間原発が今に至るまでの歴史。1976年大間町商工会が誘致。
2008年洞爺湖サミットの年、CO2削減の国の方向性のもと、原子炉設置許可。
・原告募集 多くの方に原告になってもらいたいので、1人3000円/年
・大間訴訟の特長は、自分達の言葉で生の声を
・ガレキの拡散を国が進めようとしているが、放射性物質は時間が経てば無害になると言うものではない。
・原子力の平和利用はありえないと言い続けてきたが、
福島の事故で原子力は人類が制御できるものではないことがあきらかに。
いのちと相容れない。→給食を含め、子ども達に汚染されたものを食べさせてはならない。
・3.11以降住民の反応が変わり、運動に広がりを感じる
大間原発訴訟の会 野村保子さんより
・大間原発が稼動した際の道南の危険性とプルトニウムの怖さをメインにお話される
・戸井-大間は 18キロしか離れていない。
近くに六ヶ所、その近くに三沢米軍基地があり、軍用機が行きかっているという現実
・フルMOXは世界的に前例なし
・3sv(半数致死相当)の被曝線量範囲(南風の場合)
通常の原発のウランだと46キロ、フルMOXだと183キロ
(※ せたなー大間の直線距離 約130キロ )
・肺にたまったプルトニウムは排出されず、50年放射線を出し続ける
・プルトニウムの使用量 原爆で約7キロ、大間原発炉心に約6.5トン
・「止めたい、嫌だという思いがあるなら、裁判所に足を運んで欲しい。たくさんの人が思いを持っていると伝えることで裁判所にプレッシャーを与えることが出来る」
○会場アンケートより
「本日の感想をお願いします」
・183キロに危険性が及ぶということを普段興味がない方にも知ってもらいたい(30代 女性)
・大間原発について詳しく知る機会が得られてよかったです。今後もすこしずつ知っていきたい (30代 女性)
・とても勉強になりました。知らずにいることがこわいです。この事実を多くに人に知ってもらわなければいけないと強く思います(私も何も知らなかったので) (30代 女性)
・職業上、多量の電力を消費してる為、脱原発について二の足を踏んでいるが、自分の力の及ぶ範囲だけでも、前向きに考えたい。 (40代 女性)
・貴重な映画と講演にふれ、改めて原発の恐ろしさを実感できました。反原発運動を行動に移し活動している方々を心から尊敬するとともに私にも何かできることをしたいと心から思いました。裁判所にも行ってみたいと思いました。 (50代 女性)
・本当は輝く未来のあった子どもたちがチェルノブイリ事故のため、施設の中で閉ざされた生をいきている姿が深く放射能の恐さを訴えていました。原発事故はその時ではなく、10年、20年後に大きな不幸をうむということが実感できました。 (50代 男性)
・2011.3.11を境にすべてが変わってしまった。原発を再開すればこういうことが日本のどこででも起きる可能性がある。その恐さを今一度再認識させられました。 (50代 女性)
・チェルノブイリハートは衝撃的で涙が出ました。絶対に原発は反対です。私も出来る限りの反対運動をして行きたいと思います。 (50代 女性)
・大間原発停止を望みます (50代 女性)
・映画は大変ショックでした。知識として放射能が遺伝子を傷つけると知っていたのですが。政治家にこの映画を見て欲しいです。(60代 女性)
・何度見ても涙がこぼれます。人間は何とおろかなのでしょう。生命がこんな形でうばわれるのはたまりません。
竹田さんのお話はとても心に響きました。何故原発が危険なのか。今現在、いろいろな報道で示されている放射能についての「ウソ」やエセ科学者を明確に語られ、とてもよかったです。野村さんの話もよかったです。 (60代 男性)
・MOXの話をはじめて知りました。 (60代 女性)
・人間の手におえないものは絶対に作ってはならない (60代 女性)
・おどろきました。もっと知らせてほしい。 (60代 女性)
・見てよかった。もっと多くの人に見てもらいたいフィルムです。 (60代 女性)
・放射能の恐ろしさを再確認しました。原子力発電所は絶対いらない。 (60代 女性)
・今日はほんとうに原発の事に対して考えを新たに思う気がおきました。 (70代 女性)
・なんの不安も持たずに生活してきた自分がはずかしいです。「国策民営」ということもはじめて昨年知り自分のすべきことがすこし見えてきました。選挙制度をもう一度考えなおし、生命を守る立場の人の考えも反映させないことにはどうにもならないのでは? (70代 女性)
・もっと多くのところで上映されると皆が理解すると思います (70代 女性)
・あまりに知らないことが多すぎて鳥肌が立ちました (70代 女性)
「今後どんなことを知りたいですか?」
・反対する以上、有意義な対策(自家発電の手立て等)を示してほしい。(40代 女性)
・原発の現在の様子。どのような反原発運動をしているのか。 (50代 女性)
・今後のエネルギー計画。脱原発運動の効果。政治に与える影響力。原発推進派の動きと具体的な計画 (50代 男性)
・節電の方法。自家発電の方法など。 (50代 女性)
・本当の事。自分に出来る事。 (50代 女性)
・再生エネルギーについて、このせたなで何か具体的に考えていければよいと思う。夢を語り合い、その夢を現実のものにしていければ、楽しいと思います。(50代 女性)
・この地にあって具体的にどうすればよいのでしょう。
放射能の被曝量についての国の基準やICRPの基準の他にあるのか。それは国によって違うのか。又、その根拠は何でしょう。 (60代 男性)
・今日のようなことをもっともっと広めてほしい (60代)×2名
・原発廃止に我々のできることを教えてほしい。 (60代 女性)
・食品に含まれる放射能のこと (60代 女性)
・これからもこの様な原発のお話や上映会がある事を望みます。 (70代 女性)
・泊の事も知りたい (70代 女性)